中小消費者金融会社を利用する時には、注意しておきたいポイントがいくつかあります。
そこに気をつけるだけで「うっかり闇金を利用してしまった・・・!」というリスクを避けることができますので、注意すべき点をいくつかご紹介します。
登録番号があるかどうかを調べる
貸金業を営むためには、所在地を管轄する財務局長か都道府県知事に届出をして登録を受けなければなりません。そして登録を受けると「貸金業登録番号」というものが付与されます。
貸金業業者は、その番号をホームページやチラシ、ダイレクトメールなどに掲載することが義務付けられています。
ですので、中小消費者金融会社を利用する時には、まずは貸金業登録番号があるかどうかを調べてください。
その登録番号は、金融庁に登録してあるのデーターと照らし合わせることで、正規の貸金業者であるのかどうかを確認することができます。
住所と電話番号を確認する
利用しようとしている貸金業者の住所と固定電話の電話番号が記載されているのかどうかも確認しましょう。
「貸金業登録番号」を受けるときの届出には、住所と固定電話の電話番号が記載されていることも必須となっていますので、これをもとに登録業者であるのかどうかを調べることもできます。
電話番号が携帯の番号だけで住所も載っていない場合は、店舗を構えてない「090金融」と呼ばれる違法な闇金である可能性が高いので絶対に利用しないようにしてください。
利息を確認する
出資法で定める上限金利は年20%です。これを超える利息での貸付は出資法違反になるので、それ以上の金利でお金を貸すところは正規の金融業者ではありません。
利息の記載がないところで借りるなんてことは絶対にやめてください。法外な利息を吹っかけられる可能性大です。
また、ホームページやチラシ上では低金利が書かれていても、契約時に利息が高くなったりしていないかどうかなど、契約内容はしっかりと確認し、少しでもおかしな点があった時には利用しないように気をつけてください。
中小消費者金融を選ぶ場合は、安全な業者かどうかしっかりと見極めましょう。